消費税増税前にあわてて結婚指輪を買わないで！✋

※この記事は増税まで1ヶ月を切った2019年9月中に執筆しています。

2019年10月1日から消費税率が増税されます。
指輪は贅沢品なので、軽減税率は適用されず10％になります。

どうせ結婚指輪を買うなら、8%のうちにしようと思うのも分かります。
ですが、ちょっと待ってください。

今からあわてて買わない方が良い理由を説明します。

増税前に買わない方が良い理由

増税前に買えば2％分の節約になるのは事実です。
余裕をもって買えるならいいのですが、この記事の執筆時点ですでに1ヶ月を切っています。

この後の文章を読めば、ゆっくち落ち着いて指輪を選ぼうという気持ちになってもらえると思います。

差額はわずか5,000円程度

ペアで25万円の結婚指輪とします。

差額は5,000円となります。
ペアで20万円なら、差額は4,000円です。

もちろん少ない金額だとは思いません。
ですが2％の節約のために、焦って指輪を決めることが本当に幸せなことでしょうか。

消費税がかかるのは受け取り時

じつは消費税がかかるのは、注文日ではなく、受取日なんです。
なので9月30日にあわてて指輪を注文しても、10月1日以降に受け取れば消費税は10％になってしまいます。

結婚指輪は、注文してから受け取りまで3週間程度かかるのが普通です。
自分のサイズの指輪を新しく制作したり、すでにある指輪のサイズを調整したり、指輪の内側に刻印を入れたりするからです。

納期の短いブランドの指輪を選んだり、当日持ち帰りのできる指輪の中から選んだりすれば9月中に受け取れるかもしれません。
ですが、そのために本当に欲しい指輪とは違うデザインを選ぶことになりかねません。

それでも即日持ち帰りたいという人は、こちらをご覧ください。

婚約指輪ならまだ間に合います

結婚指輪は増税前に買うなと言っておいてなんですが、婚約指輪ならまだ間に合います。

というのも、プロポーズで使われることも多い婚約指輪は、結婚指輪よりも即日お持ち帰りできるブランドが多いからです。

当日持ち帰るには

ダイヤがセッティングされている既製品であれば、刻印やサイズ直しを後回しにすればすぐに持ち帰れます。
プロポーズに備えて早めに買っておいてもいいでしょう。

ダイヤを選んでセッティングしたり、ぴったりのサイズを作ったり、刻印を入れたりする場合はやはり3週間～1ヶ月程度かかります。

ダイヤを先に買う方法もあります

婚約指輪のデザインを後で2人で選びたいなら、プロポーズリングという方法もあります。
プロポーズするための指輪で、いろいろなタイプがあります。

消費税の増税前に買うなら、本番のダイヤモンドを先に選ぶタイプがいいでしょう。
ダイヤが高ければ高いほど増税前に買った方がお得です。

サイズ調整が可能な仮のリングにセッティングするタイプもありますが、納期が2週間ほどかかります。

即日受け取って支払いを済ませるには、リングなしでダイヤモンドのみを購入するのがいいでしょう。
プロポーズ用に専用のボックスを用意しているブランドもあります。

枠代にかかる消費税は10％になりますが、価格の大部分をしめるダイヤの消費税が8％になるのは大きいです。

管理人

後からリングのデザインを決められるのが利点ですが、彼女がブランドやダイヤにこだわりがあるなら最初から2人で選ぶのがおすすめです。

増税後でもお得に買う方法があります

実は5,000円程度なら、指輪選びでお店を巡るときにちょっと気を付けるだけで回収できます。

来店予約する

ネットで来店予約をすると、予約特典としてギフトカードがもらえるブランドがけっこうあるんです。
なんとなくお店を回るのもいいですが、賢い人は予約しています。

例えば、2019年9月現在の来店予約特典には次のようなものがあります。

買うとは限らないのに予約してもいいの？と思うかも知れません。
確かにたくさん説明してもらうと、買わなくては悪いような気になってしまうのも分かります。

でも、結婚指輪は何店舗か回って選ぶのが当たり前です。
それはお店の人も分かっているので、「他のお店も見て検討します」と言えば大丈夫です。

昔は「今買えば○％OFFにできます！」などと言って即決を迫るお店もあったようですが、今はまずありません。

ウエディングサイトでさらにお得に

ブランドの公式サイトからの予約でもいいんですが、ゼクシィやマイナビウェディングなどのサイトを利用するとさらにお得です。

デメリットは特にないので、必ずウェディングサイトから予約するようにしましょう。