「結婚指輪はじっくり選びたい」という女性に対して、「何店舗も回りたくない」というのが男性の本音です。
最終的には2人で指輪を決めるのをおすすめしますが、まずは女性が下見をしてある程度候補を絞っておくとスムーズです。
最低でも必要になる3ヶ月前には下見を開始することをおすすめします。
フルオーダーメイドの場合は、できあがるまでに3ヶ月程度かかることもあるので十分に余裕をもって行動を。
基本的には結婚式などの日程が決まってからで間に合います。
結婚指輪を下見するときの3つのポイント
1.最初に予算を決めておこう
どんな指輪が良いかはぼんやりで構いませんが、いくらくらいにするのか予算だけは最初に決めておく必要があります。
特に婚約指輪の場合は選ぶダイヤの質や大きさ、ブランドによって価格もまちまち。
20万円なのか100万円なのかも決めずに指輪を探しても決まるはずないですよね。
予算が30万円なのに、100万円以上の指輪ばかりを見ても良いことはありません。
結婚指輪の場合はひとつ10万円前後が相場で、ペアで20万円~30万円と思っておけば問題ないでしょう。
2.服装やネイルに気を付けよう
ある程度はフォーマルな服装でお店へ行きましょう。
上下ジャージでは、他のお客さんを優先されても仕方ないですよね。
また、ネイルにも注意です。
特に普段使いするマリッジリングの下見は、派手なジェルネイルや色の濃いネイルは避けましょう。
派手な爪には似合っていたのに、ジェルを落としたら全然似合わないなんてこともあります。
3.どんどん試着して写真を撮ろう
せっかくの下見では、これでもかと試着しましょう。
実際に付けてみないと似合うかどうかは分かりませんし、見た目は良くても付け心地が悪いこともあります。
試着して気に入ったものは、必ず指に通した状態で写真に残しておきましょう。
後で比較できるようにしておかないと、最初に試した指輪を忘れてしまいます。
また、当たり前ですが試着するのは無料です。
店員さんが提案してきた指輪がイマイチだと思ってもとりあえず試してみましょう。
自分では思いも寄らなかった発見があるかもしれません。
まずは百貨店でざっくり下調べ
指輪探しのスタートとしておすすめは百貨店(デパート)です。
目当てのブランドやデザインが決まっていないなら、まずはたくさんの指輪をチェックしてビビビと来るものを見つけましょう。
百貨店で下見するメリット
- 予約無しで気軽に行くことができる
- いろんなテイストのリングが比較できる
- たくさんのブランドのカタログが手に入る
- だいたいの相場を知ることができる
気軽に行けるのは大きいですが、ショーケースに並べられた指輪を見ているだけではダメです。
販売員の方にしっかりと接客してもらうには「結婚指輪の下見に来ました」と、きちんと目的を告げましょう。
もちろん試着もさせてもらえますし、ブライダルリングの基本的なことも詳しく説明してもらえます。
いくつかのブランドで話を聞くと、ブランドによって考え方が違うこともわかります。
ジュエリーといえば銀座だと思うかも知れませんが、百貨店の場合は新宿です。
できれば、遠出してでも伊勢丹新宿本店と高島屋新宿店をチェックしたいところです。
新宿の伊勢丹は、一階のアクセサリーフロアと4階の宝飾品売り場にこれでもかとブライダルリングが展示されています。
本気で見ようと思ったら一日がかりです。
百貨店での下見は、女性一人で行った方がいいでしょう。
カップルで行くと、長時間は男性が持たないです。
アクセサリーフロアでは座れないこともあるので、途中で喫茶店などで休憩を挟みましょう。
路面店は予約してじっくり試着・検討
気になった指輪があるなら、そこのブランドの路面店を予約しましょう。
路面店とは、つまりはそのブランドのショップやセレクトショップのことです。
百貨店内に出店しているショーケースとは、比較にならない品揃えです。
予約すれば販売員が一人ついてくれてお茶なども出してくれますし、椅子に座ってじっくりと指輪を比較することができます。
アポなしで来店しても空いていれば試着させてもらえますが、満席だと待たなくてはなりません。特に土日は混んでいるお店がほとんど。
結婚準備中の時間は貴重です。予約すれば一日で数店舗見ることができます。
予約して来店するからといって、変に構える必要はありません。
3店舗くらい巡るのは当たり前です。
少しでも気になったことがあれば、遠慮せずにどんどん質問しましょう。
女性一人の方が「帰って彼とも相談してみます」が使えるので気楽ですし、緊張するなら、既婚者の友人に付いてきてもらうのもおすすめです。
最近ブライダルリングを買った同性の友人がいれば、心強い味方になってくれるでしょう。
ただし、あくまでも友人の意見は参考にして、自分で責任を持ちましょう。
所要時間は最低1時間
本気で候補のブランドなら、試着している内にあっという間に時間が経ってしまいます。
結婚指輪の下見でも、最低1時間はかかると思ってスケジュールを組みましょう。
一日で回るとしたら、多くても3~4件が限界です。
そのブランドの指輪の特徴や、内側に入れる文字や刻印の説明、アフターサービスの詳細など聞かなくてはならないことはけっこう多いです。
デザインだけでなく、こういったサービス内容も大切な比較検討の材料です。
また、場合によっては彼を説得する必要が出てくるかも知れません。
そのときにブランドの強みを分かっていると説得しやすくなります。
「なんとなく好きだから」では納得しなくても「鍛造は刀鍛冶と同じなんだよ」と言えば響くかも知れません。
男性はそういった技術的なことやスペックに弱いものです。
候補を絞り込んだら、今度は彼と一緒に再度来店しましょう。
同じ店に何回も行くのを恥ずかしいと思うかもしれませんが、普通のことです。
初来店で即購入する人ばかりではありませんので、安心してください。
2人で行くならマイナビウエディングで予約
マイナビウエディングでお店を予約すると、電子マネーギフトがもらえるのでお得です。
ただしカップルでの来店が条件となっています。
下見をして気に入ったお店がキャンペーンの対象店となっているか確認してみてください。
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マイナビの結婚指輪キャンペーン応募時の注意点【2024年】
マイナビウェディングから予約すると、店舗によって「マイナビ限定の特典」がもらえるのでお得です。さらに、指輪を購入後マイナビのアンケートに回答すると、ギフトカードがもらえます。
同じお店に何度も通って決めるのも良くあることです。
はじめてのジュエリーショップは緊張するかも知れませんが、もっと気軽な気持ちで行って大丈夫ですよ!